錯視で酔う!?アートな道路にチャリダー悲鳴
2025年5月、神奈川県藤沢市の商店街に登場した「錯視アート自転車レーン」が、利用者の脳を混乱させている。
このレーンは遠近法やゼブラ模様を駆使したペイントが施されており、前に進んでいるはずなのに“後ろに下がっているように見える”という現象が報告されている。
デザインしたのは“視覚トリック推進協会”
このレーンを手がけたのは、地元のアート団体「J-錯視連盟」。
「日常に驚きと混乱を」という理念のもと、地面に傾斜錯視や反転遠近法など複数の視覚トリックを導入。結果、ペダルを漕げば漕ぐほど“動いてるのに動いていない感”が発生するという。
体験者の声「脳がバグる」「まっすぐ走れない」
実際に走行した人々からは
「めっちゃ漕いでるのに景色が遠ざかる気がして不安になった」
「目が回って3回降りた」
「平地なのにヒルクライムの幻覚を見た」
などの声が続出。高齢者の一部は「次元の裂け目かと思った」と証言した。
専門家は警鐘「アートと道路は別物」
神経科学者の見解では「錯視は人間の脳の予測システムを狂わせる可能性がある。とくに自転車のように視覚と運動が直結している場面では、事故リスクが上がる」と警告している。
なお、地元の警察は現在“芸術性と安全性の両立”について調整中だという。
SNSでも錯覚ループ
- 「藤沢のあのレーン、永遠にループしてる感ある」
- 「タイヤ回ってるのに心が前に進まない」
- 「自転車界のシシフォス(※注:永遠に坂を押し上げる神話)」
- 「止まってる時に一番進んでる気がする。不思議」
編集部コメント
前に進むとは、何か。
漕ぎ続けた果てにあるのが“錯覚”なら、それは現実よりリアルだ。
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