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📰スヌーピー、実は“ビーグル犬”ではない?

トンデモ犬
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― 世界一有名な犬の、ちょっと変わったプロフィール ―

アメリカの人気コミック『ピーナッツ(Peanuts)』に登場するスヌーピー。
飼い主チャーリー・ブラウンとともに、1950年に新聞連載としてデビューしました。
今では世界中で愛され、ライセンス商品は年間1000億円以上の売上とも言われています。

でも実は、スヌーピーには**意外な「犬種の秘密」**があるんです。


🐶スヌーピー=ビーグル犬? それとも…

作者チャールズ・M・シュルツは、スヌーピーを「ビーグル」と設定しています。
けれども、初期のスヌーピーは今よりかなり“普通の犬”っぽく、
立ち上がったり文字を書いたりすることもありませんでした。

ストーリーが進むにつれて、彼は人間のように考え、踊り、タイプライターで小説を書くように進化。
つまり、「犬という設定を残したまま人間化していった」キャラクターなんですね。

ビーグルらしさはほとんど消え、もはや「スヌーピー族」とでも呼ぶべき存在に。


✈️うんちく:スヌーピーはNASA公認キャラ!

1969年、アポロ10号の司令船と月面船のコールサインは「チャーリー・ブラウン」と「スヌーピー」。
NASAは「ミッション成功の象徴」としてスヌーピーを採用しました。
今でもNASAでは、安全意識を高めた職員に**「シルバー・スヌーピー賞」**を授与しています。
受賞者はわずか1%未満。実は超名誉あるスヌーピー勲章なんです。


☕スヌーピーの好きな食べ物は「ピザ」ではなく…

「スヌーピー=ピザ好き」と思っている人も多いですが、
実は好物はチョコチップクッキーとルートビア(アメリカの炭酸飲料)
特にサンドイッチを食べながら哲学するシーンは名物です。
「ふわっと笑って、ちょっと考える」—そんな余白のあるユーモアが人気の理由ですね。


編集部コメント

スヌーピーは、犬というより「自分の中のもう一人」。
彼のぼんやりは怠けではなく、思考の時間。
見た目より中身のほうがずっと、ビーグルらしいのかもしれない。