ふわふわの布製神々、天気に“かわいいノイズ”を加え始める
浅草寺周辺の空に、セサミストリート風パペット化された風神・雷神が突如現れた。
風神は緑色のモフモフ姿で、手に持つ風袋が布団のようにふくらみ、 雷神はピンクのくるくるヘアに雷鼓がクッション素材になっていた。
2体は空中で並びながら「雨にしようかと思ったけど、風だけでも楽しいよね」 「でも雷かわいいから少しだけ鳴らす〜♪」などと勝手に天候を“調整”していた。
街の天気は「サラッと暴風、のちドーナツ状雷雲」
気象庁は「観測史上初の“ふわふわ性”を伴う降雨」が確認されたと発表。 傘が逆さまになるも、風が“ぬいぐるみの匂い”を帯びていたため苦情は出なかった。
雷も落下音ではなく「ぽよん」という布的効果音だったとのこと。
専門家「神々が布になると、“かわいい自己主張”が加速する」
民俗学者によれば「神の象徴がパペット化されたことで、 人間の願いより神側の気分が優先される傾向が強まっている」と分析。
「もともと気まぐれだった存在が、ぬいぐるみになることで遠慮がなくなった」とのこと。
💬編集部コメント
神が可愛くなりすぎると、 恐れではなく“気分”が降りてくるのかもしれません。
ふわふわで濡れた日が、記憶には残るのです。
コメント