― 幻獣パンティロプス、初日から入園禁止の報。
ポケモンファン待望の「ポケパーク・カントー」が、ついにオープンした。
しかし、開園初日から異変があった。
入口で検知された“未登録のオーラ反応”により、入場を拒否されたのは——
そう、幻獣パンティロプスである。
🌀ピンクの毛並みがセキュリティに反応
目撃者によると、パンティロプスは開園直後のゲート前で検知機に止められた。
セキュリティ担当者の証言では、
「ピカチュウでもカビゴンでも反応しないのに、
彼の赤いブリーフ部分だけがオーラ過剰反応を起こした」とのこと。
パンティロプスは困惑した表情でこう語った。
「わたし、ただモンジャラに会いたかったのに……」
その声は、ピカチュウゾーンのスピーカーにまで届いたという。
🎡パンティロプスが狙っていたのは“しっぽサウナ”
関係者によれば、パンティロプスが目当てにしていたのは
新アトラクション「しっぽサウナ ~イーブイの湯気~」。
入浴中のポケモンたちが、しっぽの先から放出する湯気で
香りを変化させるという癒やし施設だ。
パンティロプスは事前に「毛並み整え用の蒸気を吸う予定だった」と語っており、
完全にリラックス目的だった模様。
しかし、園内AIが「非生物的生命体」と誤認し、アクセスを遮断。
その後、彼は泣きながらコイキング像の横で正座していたという。
🌈園内では“パンティロプスぬいぐるみ”が瞬殺
皮肉にも、物販コーナーでは「パンティロプス来園記念ぬいぐるみ」が即完売。
ピンクと紫のふわふわボディに赤いパンツという、あの幻獣そのものの姿。
しかもタグには小さく「NON OFFICIAL」と記されている。
つまり、公式が作っていないのに売れている。
マーケティング担当者は「想定外の事象です」とコメント。
🚀パンティロプス、夜の空に消える
閉園間際、夜空に光るピンクの流星が確認された。
それは、赤いブリーフを翻しながら宇宙へ帰還するパンティロプスの姿だったという。
最後に残した一言は、スタッフの記録にこう残る。
「また来るよ。次はジョウト地方で、ちゃんとパンツの色を変えるから。」
SNSの反応
- 「パンティロプスって誰!? 公式にいないの草」
- 「赤いパンツがセキュリティ突破できないとか笑う」
- 「ジョウトで再挑戦フラグ立ったな」
- 「ぬいぐるみ欲しかったのに即完…」
編集部コメント
夢の国は、時に現実より厳しい。
幻獣も、パンツも、検知を逃れられない時代だ。

