〜「座れない、でも癒される」謎イベントに世界各国から混乱の声〜
2025年夏、大阪湾に浮かぶ万博特設エリアで開催されたイベント――
その名も、
「ぬいぐるみベンチ万博2025 ～主催：タラバカニ国～」
世界中から集められた5,000体以上のぬいぐるみがベンチに整列し、
人間は一切座れない状態となった会場に、今、地球規模の注目が集まっている。
🦀 主催はまさかの「タラバカニ大使館」
今回の万博、実は“タラバガニによる自治国家”として昨年登録された**「クラビスタ共和国」**の文化部門が主催。
代表を務めるタラバ総領事（本名：クラブ・クラウンⅢ世）はこう語る：
「カニにも座る権利はある。我々は甲羅で座れないから、せめてベンチを飾りたかった」
🧸 ぬいぐるみの内容もカオス
- 全長3mのメロンパンナの後ろにチワワサイズのダースベイダー
- キティ・ゴジラ・バッファローマンが“友情ベンチ”で密着
- ひときわ目立つ「※カニに寄贈されたベンチ、ヒト立入禁止」エリアも…
📸 来場者の声（#ぬいぐるみベンチ万博）
- 「癒されるけど、座れない…結果、ずっと立ちっぱなし」
- 「写真撮ろうとしたら、カニに“お通り禁止”のジェスチャーされた」
- 「推しのぬいが自分より快適なベンチに座ってた」
🧠 国際展示協会コメント：
「初の“非実用型ベンチ展示”であり、“癒し”と“譲らなさ”の共存が評価されている」
「人間中心主義から脱却する新たな万博モデルとして注目されている」
📝 編集部コメント
人間が座れないベンチに意味はあるのか？
答えはYESだ。
ぬいぐるみが座るから、我々は立ち止まって見つめ直せる。
そして、そこには――
甲殻類の静かな反抗があった。
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