迷子の犬が「野生」で1年以上生き延びたって本当?
2023年11月、オーストラリア・カンガルー島で飼い主とキャンプ中に姿を消したミニチュア・ダックスフントのバレリー。
家族は懸命に捜索したが見つからず、涙ながらに島を後にした──。
それから529日後の2025年4月、奇跡は起きた。
「まさか生きてるなんて…」
農場に現れた小さな影。写真を見た家族が「バレリーだ」と確信し、再捜索が始まった。
どうやって1年半も生き延びたの?
発見されたバレリーは、驚くべきことに健康状態も良好。
専門家によれば、彼女は以下のような「サバイバル術」で生きていたとされる:
- 果実や草の実
- 小動物の死骸
- なんと羊の糞(!)
さらに、カンガルー島にはワニなどの大型捕食者がいないため、小型犬でも比較的安全に暮らせたという。
発見の決め手はSNSと地元の協力
再捜索には延べ1,000時間以上、車移動距離は4,800kmを超えた。
島民や農場主たちの通報、写真提供がなければ発見には至らなかった。
そして感動の再会
保護されたバレリーは、飼い主を見た瞬間に駆け寄り、ぴたりと膝の上に。
そのまま目を閉じて、安心しきったように眠りについたという。
SNSの反応
「バレリー…あんた強すぎるよ」
「このニュースで泣いたのは私だけじゃないはず」
「羊のうんちで生き延びた女、尊敬しかない」
「人間でも1年半サバイバル無理なのに…犬ってすごい」
編集部コメント
探しても見つからないものが、ふとした瞬間に見つかる。
希望の時間感覚は、人間のスケールに収まらない。

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