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腹部が“便器”になった人体模型が公共施設に設置 教育か冒涜かで意見分かれる

トンデモ設備
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「見た目は人体、機能はトイレ」…学校トイレに現る

大阪府内のとある中学校で、腹部が小便器になった人体模型型トイレが設置されたことが判明し、保護者や市民の間で議論を呼んでいる。

この装置は、腰から上が従来の医学用人体模型で、
腹部には陶器製の小便器が埋め込まれているという構造。

設置の意図は「解剖的な構造を日常的に理解できるようにすること」とされており、
生徒が自然に“内臓の位置”を意識するきっかけを狙ったという。

生徒の反応は「面白いけど無理」

現場の中学生からは「こいつに向かって出すのは無理」「見てくる感じがする」など、
使用に心理的抵抗を示す声が相次いだ。

一方、「めちゃくちゃ笑った」「全部の学校に欲しい」という肯定的な声も一部にはある。

なお、肝臓・胃・腎臓などの内臓模型が使用中でも視認可能で、
「流すたびに内臓が震える」仕掛けもあるという。

設計者は「これは未来の衛生と教育の融合」

この人体模型便器を開発したベンチャー企業の担当者は、
「教育に“羞恥”を混ぜると印象が強くなる。これはあえての設計です」とコメント。

だが、教育委員会は「倫理的検証が不十分だった可能性もある」として、
現在は“試験的設置”として運用が見直されている。

💬編集部コメント

構造を理解することと、それを使うことは別の話です。
便利さに解剖学を融合させたとき、残るのは知識か、それとも罪悪感か。

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